髪はなぜ痛むのか

 

こんにちは、アヤトです。

髪のダメージで悩まれる方が多いと思いますが、原因は様々あり、特定することが簡単ではありません。

今回は主な原因と、その対策についてお話します。

1,髪が痛む原因

髪が痛む原因は様々ありますが、主な内容をお伝えします。

1,摩擦

2,ケミカルダメージ

3,紫外線

4,粗悪なシャンプー

などです。

内容掘り下げていきましょう。

摩擦

髪の毛はキューティクルという、うろこ状の薄い膜で覆われています。

このキューティクルは髪を外的な刺激から守ってくれたりする役割を持ち、質のいいキューティクルを持つ方は髪がつやつやに見えます。

ただし、このキューティクル、摩擦に弱く、強くこすったりすると簡単に剥がれてしまいます。

摩擦は髪のパサツキや絡まりの原因になると言えます。

ケミカルダメージ

昨今では髪を染めたりパーマをかけたりする方が多く、ケミカルダメージを受けている方がほとんどと言えます。

特に白髪染めはファッションカラーに比べて薬剤の力が強かったりするのでダメージを受けやすいです。

しかし、そうは言ってもやめることが難しい方のほうが多いと思います。

後ほど対策をお教えしたいと思います。

紫外線

外に出る機会が多い方、保育士さんや小学校の先生が受けやすいダメージです。

紫外線は退色やパサツキの原因になります。

お肌も紫外線に当たると乾燥しやすくなったりなどダメージを負いますよね。

髪の毛も同じで、ダメージの原因になってしまいます。

粗悪なシャンプー

安いシャンプーに使われている界面活性剤は洗浄力が強く、髪や頭皮の乾燥を招いてしまいます。

安いシャンプーほど宣伝広告をたくさんしていますが、その分材料費や研究開発費にかけられる費用のことを考えると、かなり安価な原料を使っていることが考えられます。

反対に美容室にあるシャンプーなどは価格が高いですが宣伝広告費がかかっていないので原価にかけられるお金が高くなっています。

なるべく市販は避けて、信頼している美容室のシャンプーを買うようにしましょう。

2.対策

先程の原因に対する対策をお伝えします。

摩擦を避ける

日常に潜む髪の毛の摩擦は意外なところに潜んでいます。

・枕の擦れ

寝るときは必ずと言っていいほど摩擦します。

これを防ぐにはシルク製のナイトキャップの着用が効果的です。

・櫛

櫛(コーム)を通すと摩擦し、キューティクルが剥がれます。

目の細かいコームは上手にとかないと痛むので、目の荒いコームを選ぶのがいいでしょう。

あと、日頃から手ぐしを通す癖のある人はなるべくやめましょう、それもダメージの原因になります。

・風呂上り髪を乾かさずソファでゴロゴロ

いちばんやってはいけない行為と思っています←

濡れた状態は防御力が半減した状態ですので、絶対に摩擦はNGです。

ダメージしにくいカラーやパーマをする

これは美容室の薬剤や美容師のスキル次第になってきますが、ダメージしにくいカラーやパーマをすることによってダメージを和らげることができます。

当店で言うなればDrカラーなどですね。

続けていけばいくほど髪が綺麗になります。

髪の日焼け止めをつける

最近スプレータイプの日焼け止めで髪の毛に使えるものが多くあります。

それを使うことで髪のダメージが和らぎ、カラーの退色も抑えることができます。

アミノ酸系の洗浄成分が主剤のシャンプーを使う

結構常識になってきましたが、ラウレス硫酸ナトリウムなどの石油系界面活性剤が主剤の場合、洗浄成分高くて痛みやすいです。

ヘアケアに特化させるのであればアミノ酸系界面活性剤が使われているものを使用するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

結構日常にダメージの原因は潜んでいるので、気をつけましょう。

 

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