こんにちは、彩人です(・θ・)
ジメジメとして蒸し暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
髪にとって湿気は天敵です。どんなにセットしても崩れてしまい、テンションも駄々下がり・・・
梅雨時期は髪のお手入れも面倒になりますよね。
ですが、きちんと正しい対策をしていれば解決できることもありますので、今回は髪の湿気対策についてご説明します。
癖毛さんは特に辛い梅雨
雨の日はテンション上がらないですよね。
僕も、頭痛持ちなので雨の日は痛み止めが不可欠です。
髪に癖がある方は特に辛い日々をお過ごしかと思います。
どんなにきれいにブローしても昼には元の癖毛が復活・・・。
収めたいのに勝手に広がる髪・・・。
なんとかしようにもどうすればいいかわからない方多いかと思います。
そんな時は、美容師に遠慮なく相談して下さい。
きっと扱いやすくしてくれます!!!
当店でも癖毛もちのスタッフが多く、悩みに共感し、お客様に寄り添った提案を致します。
なぜ湿度が高いと髪のセットが上手くいかないのか
そもそも、なぜ髪にとって湿気は良くないのでしょうか。
湿気は水分なんだから潤いそうだけど・・・と思っている方も多いと思います。
実は、髪の内部の水分量には適性範囲があって、それ以下になってもそれ以上になってもダメなのです。
髪の内部の水分量の適正範囲は、
11%〜15%
です。
%で言われてもピンと来ないと思いますので、具体例を説明します。
例えば、美容室で髪を乾かし終わった後はまとまって手触りもいいのですが、次の日になると毛先が広がってきたりすることはありませんか?
この美容師がドライヤーを使って髪を乾かしたすぐ後の状態というのが、水分量が理想値に近い状態なのです。
しかし、時間が経ってくると髪の中の水分量にばらつきが起こってしまい、うねりや広がりの原因になってしまうのです。
髪の中の水分量を一定に保つことが、髪をきれいに保つことにも繋がります。
次項で髪の水分量を保つ方法も含め、湿気対策をいくつかご紹介します。
湿気対策の具体例
今回は4通りの湿気対策をお伝えします。
それぞれ違った対策になるので、ご自身に合った方法をとってみて下さい。
オイルなど洗い流さないトリートメントを塗布する
髪の水分量を一定に保つためには、以下の2つが大切です。
・髪の中から水分を逃さないようにする。
・外気に含まれる水分の影響を受けないようにする。
この2つの条件をクリアするためには、髪と空気の間に水分の出入りをコントロールするものが必要になります。
つまり、洗い流さないトリートメントをつけることです。
オイルやクリームなど色々な種類がありますが、僕のおすすめは当店でも取り扱っているコタのB7(オイルタイプトリートメント)です。
髪質問わず使うことができることや、強い保水力があるにも関わらずベタつかないといった、最強のオイルなのです。
もちろん、髪の中の水分量を一定に保つ効果もあるので、湿気対策としては相性がいいです。
夜、髪の毛を乾かす前と、朝のお出かけ前につけるのが理想です。
ストレートパーマや縮毛矯正をかける
一番手っ取り早い方法かもしれないですね。
オイルなどを付けても湿気で膨らんでしまう頑固な癖毛さんは、やはりストレートパーマや縮毛矯正をかけたほうが扱いやすくなります。
癖がある程度抑えられたらいいかなという方はストレートパーマを、癖を真っ直ぐストレートにしたい方は縮毛矯正をかけることをお勧めします。
ただし、店によってはシャキーンとド真っ直ぐにしてしまう店もあるので、口コミやスタイル写真を参考に、お店選びは慎重にしましょう。
当店では薬剤のこだわりや、施術のこだわりでシャキーンとならないような工夫をさせて頂いています。
毛先ワンカール欲しいなという場合でも、ストカールという、デジタルパーマと縮毛矯正が合わさった施術も可能です。
強めのパーマをあてる
ストレートにするとペタンとなって嫌だ!という方は、癖よりも強いカール感のヘアスタイルにし、濡らしてムースを揉み込むだけの簡単セットでお悩み解決できます。
癖毛さんは地毛の癖のおかげで、パーマの持ちがとてもいいので、縮毛矯正よりはローダメージで済みますし、経済的です。
真っ直ぐにこだわりがなければ、パーマという手もあります。
酸熱トリートメント
ちょっと前に流行った酸熱トリートメントですが、髪内部のイオン結合を矯正するシステムのもので、縮毛矯正とトリートメントの間の位置づけになります。
癖が伸びるわけではないけど、髪が広がるのを防いでくれます。
ダメージレスで扱いやすくしてくれるのですが、長持ちしない(梅雨の間だけとかならOK)効果に対して料金設定が高いのと、時間が少しかかるのがデメリットです。
当店でも一瞬取り入れたのですが、あまり需要がなかったので廃止しました・・・。
あまりお勧めできる施術ではないのですが、とにかくノーダメージでなんとかしたいという方は選択肢としてありかなと思います。
まとめ
湿気は髪にとって天敵である上、対策も絞られてくる厄介者です。
縮毛矯正やストレートパーマで真っ直ぐするのが一番手っ取り早いのでお勧めですが、なるべく縮毛矯正をしたくないという方もいらっしゃると思うので、そういった方は他の方法もお試しください。
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